どの入札戦略を選べば良い?Google 広告の入札機能(入札戦略)まとめ

Google 広告の入札戦略は、大きく分けると、自分で入札額を設定する個別入札目的に応じて入札額を自動で調整してくれる自動入札があります。また、使用できる入札方法はキャンペーンタイプによって異なります。

個別入札

上限クリック単価(上限CPC)

1クリックあたりの上限金額を設定する入札機能です。検索ネットワーク、ディスプレイネットワーク、ショッピングのキャンペーンタイプで使用できます。

上限広告視聴単価(上限CPV)

動画広告の1視聴あたりの上限金額を設定する入札機能です。キャンペーンタイプ「動画」のTrueVeiw動画広告で使用できます。

自動入札

コンバージョン数の最大化・目標コンバージョン単価

設定した予算内でコンバージョン数を最大化できるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」「動画」「ファインド」「アプリ」で使用できます。

また、目標単価を設定すれば、指定した目標単価内で最大限にコンバージョンを獲得できるよう入札単価を自動調整してくれます

拡張クリック単価(eCPC)

個別で上限クリック単価を設定しつつも、コンバージョンを獲得する可能性に応じて、広告オークションで使用する上限クリック単価を自動調整してくれる入札機能です。コンバージョンにつながる可能性が高いと判断された場合は、その広告オークションで使用する上限クリック単価を設定額よりも引き上げ、コンバージョンにつながる可能性が低いと判断された場合は、その広告オークションで使用する上限クリック単価を設定額よりも引き下げてくれます。キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」「ショッピング」で使用できます。

クリック数の最大化

設定した予算内でクリック数を最大化できるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」「ショッピング」で使用できます。

検索ページの目標掲載位置(提供終了)

Google検索結果の「最初のページの上部」または「最初のページ」に広告が表示されるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」で使用できます。

目標優位表示シェア(提供終了)

自社の広告が別のドメインの広告よりも上位表示されるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「「検索」で使用できます。

目標インプレッションシェア

Google検索結果ページの最上部、上部、もしくは任意の場所で、指定したインプレッションシェアが達成されるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「「検索」で使用できます。

目標広告費用対効果

設定した目標広告費用対効果で最大限にコンバージョン値を高められるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」「ディスプレイ」「ショッピング」「アプリ」で使用できます。

コンバージョン値の最大化

設定した予算内で合計コンバージョン値を最大化できるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。キャンペーンタイプ「検索」と、「ショッピング」の中で「スマートショッピングキャンペーン」でのみ使用できます。

視認範囲のインプレッション単価/上限インプレッション単価(上限CPM)

視認可能となる可能性が高い枠に広告が表示されやすくなるよう入札単価を自動調整してくれる入札機能です。この入札戦略を利用する場合は、上限インプレッション単価(上限CPM)の個別設定が必要です。ディスプレイネットワークのキャンペーンタイプで使用できます。